生成AI(ジェネレーティブAI)登場後に変化したBtoBマーケティング部門の働き方と期待する未来
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なつばーど
本日は株式会社トップゲートの営業部マーケティンググループにて、
BtoBマーケッターとしてご活躍されている片山さんに
「生成AI(ジェネレーティブAI)登場後に変化したBtoBマーケティング部門の働き方と期待する未来」
というテーマでお話を伺います。
片山さん、本日はよろしくお願いします。
こちらこそ、よろしくお願いします!
片山
なつばーど
さて、昨今BtoBマーケティングにおいて生成AI(ジェネレーティブAI)の活用が広がっていると思います。
生成AIとは、テキスト、画像、音声、動画などのコンテンツを自動的に生成するAIです。
マーケティング分野においては、コンテンツの作成やターゲティング、効果測定など、さまざまな場面で生成AIが活用されています。
はい、その通りです。
弊社でも、2023年からGoogleが公開したBardや、OpenAIが公開したChatGPTなどの生成AIを手探りながらマーケティングに活用しつつあります。
日々活用していく中で、マーケティング部門の働き方や、私たちが期待する生成AIの未来に大きな変化や可能性があると感じました。
片山
なつばーど
生成AI登場前と後のBtoBマーケティング部門の働き方の違いについて教えてください。
ChatGPT、Bardといった生成AIの登場以前、私たちマーケティング担当者は、記事コンテンツやイベントの企画など、多くの業務をひとつひとつ自分の頭で考え業務を行う必要がありました。
しかし、生成AIの登場により、これらの業務の一部を自動化できるようになりました。
これにより、私たちはより戦略的な思考やクリエイティブな活動に集中できる時間が増加しました。
片山
なつばーど
具体的には、どのような変化がありましたか?
例えば、以前、私たちはGoogle CloudやGoogle Workspaceを訴求するブログ記事やイベントの企画をひとつひとつ考えながら業務を進めておりました。
しかし、BardやChatGPTといった生成AIを導入してからは、これらのコンテンツ企画の一部を生成AIに任せることができるようになりました。
これにより、私たちはよりクリエイティブな活動に集中することができ、限られたリソースの中でも結果を出すことが出せる体制が出来てきています。
片山
なつばーど
ありがとうございます。
次に生成AIの導入によって、どのようなメリットやデメリットがあったか教えて頂きたいです。
メリットとしては、先ほどお話したように、マーケティング担当者の業務を効率化・自動化できることが挙げられます。
生成AIは、これまでにない新しいコンテンツを作成することもでき、マーケティング担当者のクリエイティブな活動を支援し、新たなリード獲得に貢献しています。
またデメリットとしては、生成AIがまだ発展途上であることが挙げられます。
そのため、生成AIによって作成されたコンテンツの中には、誤りや不自然な表現が含まれる場合も多々ありました。
今後の発展に期待したいところですが、現時点では生成AIが必ずしもターゲット顧客のニーズに合ったコンテンツを作成できるとは限りません。
そのため、生成AIを使用する際には、人の手でコンテンツの品質をコントロールすることが重要だと考えています。
片山
なつばーど
生成AIがBtoBマーケティング部門にどのように貢献していくと期待していますか?
生成AIは、マーケティング部門の業務を効率化・自動化し、新たなリード獲得に貢献していくと期待しています。
また、生成AIは、これまでにない新しいコンテンツを作成することで、BtoBマーケティング活動の幅を広げていくと期待しています。
片山
なつばーど
生成AIの未来についてお考えを教えてください。
生成AIの未来は、まだ明確ではありませんが、BtoBマーケティングにおいて大きなインパクトを与える可能性を秘めていると思います。
生成AIがさらに発展し、より高品質なコンテンツを作成できるようになれば、マーケティング活動は大きく変わっていくと思っています。
片山
なつばーど
本日は貴重なお話をありがとうございました。