ビジネス利用でも安心! Google Meet の制限時間の伸ばし方とは?
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Google が提供するビデオ会議ツール Google Meet 。プライベートや仕事で使ったことがある方も多いのではないでしょうか? Google Meet は無料で利用できますが、会議時間に制限があり、最長の会議時間は60分となります。
しかし、実際には長時間の会議を開催する場面も多いと思います。そこで本記事では、 Google Meet の概要をご説明しつつ、 Google Meet の制限時間の伸ばし方をご紹介します。
目次
Google Meet とは?
Google Meet とは、 Google が提供するビデオ会議ツールです。詳しくは後述しますが、無料版 Gmail に搭載されている Google Meet と有償サービスである Google Workspace (旧 G Suite )に搭載されている Google Meet の2種類があります。
Google Meet は「 100% クラウド」のビデオ会議ツールであり、デバイスとインターネット環境があれば、どこからでも会議に参加することができます。デバイスは、 Windows PC や Mac 、 Android スマホ、 iPhone 、 Android タブレット、 iPad など、幅広く対応しています。
画質・音質ともに品質は高く、ビジネス利用でも問題ないクオリティを誇ります。参加者への画面共有も可能なため、遠隔でもスムーズに会議を進めていくことが可能です。
また、ジェイ・ディー・パワージャパン( J.D. パワージャパン)が独自に実施した「 J.D. パワー 2020年 WEB 会議システム顧客満足度調査」においては、「 Zoom 」や「 Cisco Webex Meetings 」を抑えて、「 Google Meet 」が顧客満足度1位を獲得しており、ユーザーインターフェース、料金、製品機能で最高の評価を得ています。
Google Meet と Zoom の比較は以下の記事が参考になります。
Google MeetとZoomどっちがおすすめ?画質や安全性などを徹底比較
Google Meet の2つの提供形態
Google Meet には、大きく分けて2つの提供形態があります。
- 無料版 Gmail の Google Meet
- Google Workspace (旧 G Suite )の Google Meet
それぞれについて順番に見ていきましょう。
無料版 Gmail の Google Meet
無料版 Gmail は Google が提供している無料の電子メールサービスです。プライベートで利用している方も多いのではないでしょうか?
無料版 Gmail はメール機能だけではなく、オンラインストレージである Google ドライブやスケジュール管理ができる Google カレンダーなど、様々な機能が用意されています。そして、 Google Meet も無料版 Gmail に搭載されている機能の一つです。
完全無料で利用できる点が無料版 Gmail の大きな魅力ですが、いくつか機能制限が設けられています。例えば、最大参加人数は100名までとなっており、3名以上でのビデオ会議は最長60分までと制限時間が定められています。
Google Workspace (旧 G Suite )の Google Meet
Google Workspace (旧 G Suite )は Google が提供しているクラウド型のグループウェアサービスです。以前は「 G Suite 」という名前で親しまれていましたが、2020年10月に「 Google Workspace 」へ名称変更しました。
Google Workspace (旧 G Suite )には「メール」「カレンダー」「オンラインストレージ」など、企業に必要な機能がすべて揃っています。また、組織の生産性を高めるための業務効率化ツールが内包されている点も Google Workspace (旧 G Suite )の大きな特徴です。
Google Meet も Google Workspace (旧 G Suite )に内包されている機能の一つです。無料版 Gmail の Google Meet との違いは、次章で詳しくご説明します。
無料版 Gmail と Google Workspace (旧 G Suite )の Google Meet の違い
Google Meet は、無料版 Gmail および Google Workspace (旧 G Suite )の両サービスに搭載されていますが、いくつか異なる点が存在します。
以下、それぞれの違いを表にまとめます。今回は Google Workspace Business Standard と Google Workspace Business Plus の2つのプランとの比較をご紹介します。
無料版 Gmail | Google Workspace Business Standard | Google Workspace Business Plus | |
---|---|---|---|
月額料金※税別 | 無料 | 1,360円 | 2,040円 |
1対1の会議時間 | 24時間 | 24時間 | 24時間 |
3人以上の会議時間 | 60分 | 24時間 | 24時間 |
最大参加人数 | 100名 | 150名 | 250名 |
録画機能 | × | ○ | ○ |
このように、同じ Google Meet でも、無料版 Gmail と Google Workspace (旧 G Suite )では様々な違いが存在します。 Google Workspace (旧 G Suite )の方が機能が充実しており、3人以上の会議時間は24時間に延長されますし、最大参加人数も多くなります。
さらに、ビジネスシーンで便利な録画機能が搭載され、 Google Workspace (旧 G Suite )の上位プランである Enterprise エディションを契約すると、最大10万人が視聴できるライブストリーミングの機能を使うことも可能です。
Google Meet の制限時間の伸ばし方
それでは、無料版 Gmail における Google Meet の制限時間の伸ばし方を見ていきましょう。
60分ごとに Google Meet に入り直す
無料版 Gmail では、「3名以上のビデオ会議は60分まで」の制限が設けられており、複数人で Google Meet を開催する場合は長時間の利用ができません。そのため、60分ごとに Google Meet を切断して、すぐに入り直せばビデオ会議を継続できます。
ただし、これでは根本的な解決にはならないため、次項以降でご紹介する内容がオススメです。なお、無料版 Gmail の Google Meet でも、1対1のビデオ会議であれば24時間まで連続利用が可能です。
Google Workspace (旧 G Suite )を契約する
Google Meet の制限時間を伸ばすオススメの方法は、無料版 Gmail から Google Workspace (旧 G Suite )に移行することです。前述した通り、 Google Workspace (旧 G Suite )の Google Meet であれば、24時間まで連続でビデオ会議が可能です。
さらに、最大参加人数が増えたり、録画機能が追加されたりなど、ビジネスシーンに役立つ嬉しいポイントが数多く存在します。また、 Google Workspace (旧 G Suite )には Google Meet だけではなく、他にも様々なツールが搭載されています。
加えて、管理コンソールでユーザーを一元的に管理できるため、より安全な環境でグループウェアを運用することができます。組織で Google Meet を活用するのであれば、 Google Workspace (旧 G Suite )が最適な選択肢になると言えるでしょう。
管理コンソールに関心がある方は以下の記事がオススメです。
Google Workspace(旧G Suite)の管理コンソールとは?機能やできることまで徹底解説!
Google Workspace Individual を契約する
Google Workspace Individual は Google Workspace (旧 G Suite )のプランの一つです。2021年7月にローンチしたサービスであり、 Google Workspace (旧 G Suite )の新しいサブスクリプションとして登場しました。
Google Workspace Individual にも Google Meet が搭載されており、制限時間なしでビデオ会議を利用することができます。さらに、無料版 Gmail には搭載されていない「会議録画」や「ノイズキャンセル」など、ビジネスシーンで使える嬉しい機能も用意されています。
Google Workspace Individual は会社利用というよりも個人事業主やフリーランス向けのサービスですが、選択肢の一つに加えておくと良いでしょう。
Google Workspace Individual に関心のある方は以下の記事が参考になります。
Google Workspace Individual とは?概要や機能、他プランとの比較まで徹底解説!
Google Workspace (旧 G Suite )契約はトップゲートがオススメ
Google Workspace (旧 G Suite )を契約する場合、 Google 直契約とパートナー契約の2種類があります。弊社トップゲートも Google から認められた正式なパートナー企業であり、 Google Workspace (旧 G Suite )の提供を行なっています。
パートナー経由で Google Workspace (旧 G Suite )を契約するメリットは以下の記事が参考になります。
Google Workspace(旧G Suite)導入はパートナーが必須?その役割とポイントを解説!
最後に、トップゲート経由で Google Workspace (旧 G Suite )を契約するメリットをご紹介します。
請求書払いが可能
トップゲートで Google Workspace (旧 G Suite )を契約すると、サービス料金を請求書払いすることが可能になります。加えて、個別相談をすることでイレギュラーな支払い方法に対応できる点は、企業にとって大きなメリットです。
円建てで運用できる
トップゲートで Google Workspace (旧 G Suite )を契約した場合は、支払い国や通貨を設定する必要がないため、確実に円建てで運用できます。外貨建てでの経理処理はとても煩雑になってしまうので、この点も企業にとって大きなメリットだと言えます。
管理者の負荷を軽減できる
Google と直接契約した場合は、管理コンソール上で管理者が支払方法などを設定する必要があります。作業自体が面倒なことに加えて、間違って設定してしまうと Google Workspace (旧 G Suite )のアカウント自体を削除しなければいけない事態にもなりかねません。
トップゲート契約の場合は、担当営業との打ち合わせを複数回実施するため、その内容を元に各種設定を進めていくことができます。支払い方法を管理者が設定する必要もなく、担当営業がサービス開始に向けて全面的にフォローします。
導入後のサポートが充実している
トップゲートで契約すれば、無料サポートがデフォルトで付加されています。請求、障害、基本的な使い方など、さまざまな観点から導入企業の Google Workspace (旧 G Suite )運用をサポートします。
また、プラン変更の相談も可能なため、自社の利用状況を踏まえて、プロの目線からアドバイスを受けることができます。 Google 直接契約では担当営業は付かないため、導入後サポートはトップゲート契約の大きなメリットと言えるでしょう。
まとめ
本記事では、 Google Meet の概要をご説明しつつ、 Google Meet の制限時間の伸ばし方をご紹介しました。
Google Meet は高性能なビデオ会議ツールであり、在宅勤務やテレワークが定着した現代においては、まさに必要不可欠なソリューションだと言えるでしょう。
無料版 Gmail でも Google Meet を利用可能ですが、「3名以上の会議は60分まで」という時間制限が設けられています。そのため、実際のビジネスシーンで使うには無料版 Gmail は不向きだと言えます。
そこで、 Google Workspace (旧 G Suite )の Google Meet を利用することで、最大で24時間まで連続でビデオ会議を行うことができます。さらに、 Google Workspace (旧 G Suite )には様々な機能が搭載されており、企業に必要なあらゆるツールが揃っています。
これらを活用することで、自社の業務効率化や生産性向上を実現でき、競合優位性に直結すると言えるでしょう。このように、組織でビデオ会議やグループウェアを活用するのであれば、 Google Workspace (旧 G Suite )が有効なサービスになります。
そして、 Google Workspace (旧 G Suite )を契約するなら、ぜひトップゲート経由でのお申し込みをご検討ください。請求書払いや円建て運用はもちろんのこと、管理者負荷の軽減や導入後のフォローまで、全面的なサポートを受けることができます。
本記事を参考にして、ぜひ Google Workspace (旧 G Suite )の導入を検討してみてはいかがでしょうか?
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