【Googleドライブを徹底調査】G SuiteとGoogle Oneの価格・スペックを比較!
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近年、データ量の増加やテレワークの普及により、社外環境でデータを取り扱うことが一般的になりました。クラウド環境でデータを保管するためのオンラインストレージを検討されている方も多いのではないでしょうか。
今回は、オンラインストレージの中でも有名な「Googleドライブ」をご紹介します。Googleドライブには多くのプランが存在し、それぞれのプランで料金や容量などが異なるため、何を選べば良いのか迷ってしまう方も多いと思います。
そこで本記事では、Googleドライブについて詳しく調査し、主にG SuiteとGoogle Oneの違いに注目して、お得なGoogleドライブの使い方を解説しています。ぜひ、最後までご覧ください。
目次
Googleドライブの特徴
ドキュメント保存・管理
Googleドライブは、Googleが提供するクラウド100%のオンラインストレージサービスです。ファイル形式を問わず、どのようなファイルでもGoogleドライブ上に保存することが可能です。プレビュー機能には一部制限があるものの、イラストレーターやフォトショップを含めた、ほとんどのファイル形式に対応しています。
また、Googleドライブには、MicrosoftのWord、Excel、PowerPointと互換性があるファイル作成機能が搭載されています。そのため、OfficeファイルをGoogleドライブ上で編集したり、Googleドライブで作成したドキュメントをOffice形式のファイルに出力することも可能です。
多くの有償プランから選択可能
誰でも利用できる「無料版Googleアカウント」にもGoogleドライブは備わっていますが、保存容量は15GBの制限があります。それ以上の容量を利用したい場合は、有償版Googleドライブ(Google One)または、G Suiteを申し込む必要があります。
各プランの違いは後ほどご説明しますが、Googleドライブには多くの有償プランが存在する点を覚えておくと最適なプランを選択できます。自社の状況に合わせて、必要な機能を明確化し、最適なプランを選択することが大切です。
容量無制限のプランが存在
G Suiteのプランのうち、「G Suite Business」または「G Suite Enterprise」を5ID(5ユーザー)以上で契約する場合、 Googleドライブの容量は無制限になります。企業単位で容量を気にすることなく、Googleドライブを自由に活用することができます。動画などの大容量ファイルをGoogleドライブで保管したい場合などは、ピッタリのオススメプランであると言えます。
G Suiteとは?
「G Suite」とは、Google社が提供するビジネス向けのクラウド型グループウェアサービスです。グループウェアとは、チームで円滑な作業を進めるために欠かせない「Gmail」「Googleドライブ」「Google Meet」「Googleカレンダー」などのアプリケーションのことを指し、それらを1つに統合し、ネットワーク経由で提供しているアプリがG Suiteです。
G Suiteの詳細は以下の記事を参考にしてください。
G Suiteって何?Gmailとの違いは?ビジネスツール「G Suite」導入のメリット4選
Google Oneとは?
「Google One」とは、Google社が提供するオンラインストレージサービスです。わかりやすく言うと、有償版のGoogleドライブだと考えてください。Google Oneには100GBから30TBまで、幅広い容量プランが用意されています。最大5人のユーザーを招待し、ストレージ容量を共有できる点が大きな特徴となっています。
プランごとのGoogleドライブ価格比較
以下、各プランごとのGoogleドライブの容量・価格の比較表です。
プラン | 容量 | 価格 | 備考 |
---|---|---|---|
Googleドライブ | 15GB | 無料 | - |
Google One | 100GB | 月250円/ユーザー | 最大5名のユーザーでストレージ容量を共有可能 |
200GB | 月380円/ユーザー | ||
2TB | 月1,300円/ユーザー | ||
10TB | 月13,000円/ユーザー | ||
20TB | 月26,000円/ユーザー | ||
30TB | 月39,000円/ユーザー | ||
G Suite Basic | 30GB/ユーザー | 月680円/ユーザー | - |
G Suite Business | 無制限 | 月1,360円/ユーザー | 5ID未満の場合は、容量1TB/ユーザーの制限つき |
G Suite Enterprise | 月3,000円/ユーザー | ||
G Suite Education | 無料 | 教育機関向け限定プラン | |
G Suite Essentials | 100GB/ユーザー | 月1,020円/ユーザー | - |
G Suite Enterprise Essentials | 1TB/ユーザー | 月2,040円/ユーザー | - |
※2020年9月現在の情報です。
※価格は税抜表記です。
Google OneとG Suiteはどっちがお得?
Google OneとG Suiteでは、ターゲットとするユーザーが異なります。Google Oneは個人向けのサービスであり、G Suiteは事業主や法人向けのサービスです。しかし、プラン内容をよく確認してみると、個人の場合でもG Suite Business以上を契約した方が、メリットが大きいケースもあります。
G Suite BusinessはGoogle Oneとほぼ同額で容量無制限
Google One(容量2TB)の価格は「月1,300円/ユーザー」となっており、2TB以上の容量が必要な場合、料金はさらに上がります。対して、G Suite Businessは5ID以上を契約すれば、「月1,360円/ユーザー」で容量無制限のGoogleドライブを使うことができます。
そのため、Google Oneで10TB以上のストレージを購入するのであれば、 G Suite Businessを5ID契約し、無制限でストレージを利用できる方がお得になります。このように、必要なストレージ容量によって、契約プランを慎重に選ぶことが大切です。
G Suiteならストレージ以外の機能を利用可能
G Suiteは単なるオンラインストレージではなく、生産性向上を実現させるためのグループウェアツールです。そのため、Googleドライブ以外にも、Gmail(メール機能)、Googleカレンダー(スケジュール管理)、Google Meet(ビデオ会議)など、数多くの便利な機能が搭載されており、Googleのテクノロジーをフル活用することができます。
無制限のオンラインストレージ(Googleドライブ)を低価格で利用することができ、かつ、数多くのGoogleサービスを自由に使い倒せる点は、G Suiteの大きなメリットだと言えるでしょう。
Google Oneの契約方法
Google One はWebサイト上で簡単に購入することができます。Google公式ページにアクセスし、個人のGoogleアカウントで接続後、プランを選択・購入してください。
G Suiteの契約方法
G Suiteの契約方法は2種類あり、「Googleとの直接契約」または「G Suite販売代理店との契約」の2パターンです。結論、G Suiteを契約するなら、販売代理店経由の方がメリットが多く、圧倒的にお得です。次章で、代理店経由がオススメの理由を詳しくご説明します。
G Suite契約までの流れは以下の記事をご覧ください。
G Suiteのお支払い方法は?トップゲートなら請求書払いが可能!
G Suiteの申し込みは代理店経由がオススメ
無料お試し期間が長い
G Suiteでは申し込みから一定期間、G Suiteを無料で使えるお試し期間が設定されています。Google公式サイトで申し込んだ場合、「無料お試し期間は14日間」ですが、販売代理店経由の場合は「無料お試し期間は30日間」となっており、より長くG Suiteを体験することができます。(弊社トップゲートの場合)
プロに相談しながら導入を検討できる
Googleからの直接申し込みの場合は、Web上で必要情報を入力し、機械的に契約が進んでいきます。一方、販売代理店経由の場合は、担当営業と何度か打ち合わせをする機会が発生します。
そのため、導入後の活用イメージ、不安なこと、疑問点、自社に合ったプランなど、G Suiteのプロに相談しながら導入を検討することができます。担当営業の知見や自社の状況に合わせた使い方を教えてもらえるため、安心して検討を進めることができます。
G Suiteを契約するならトップゲートがオススメ
請求書払いが可能
弊社トップゲートでG Suiteを契約する場合、お支払い方法は「請求書払い」を選択できます。毎月、同じ周期でトップゲートから請求書が発行され、指定口座への振込でサービス料金を支払います。
そのため、面倒な経理処理を必要とせず、一定のサイクルでお支払いを進めていくことが可能です。また、支払いサイクルの変更や請求書のPDF発行など、ユーザー要望に合わせたイレギュラー対応もフレキシブルに相談することができます。
導入後のサポートが充実している
トップゲート経由でG Suiteをお申し込みいただいた場合、無料サポートが付いています。G Suiteは多くの機能を備えたサービスであるが故に、使い方に迷ってしまうことも少なくありません。そのようなとき、G Suiteのプロに気軽に相談できる点は、とても大きなメリットになります。
IT導入補助金の対象企業
弊社トップゲートは『IT導入補助金2020』のIT導入支援事業者に認定されています。そのため、トップゲート経由で契約することで、お得に社内のITツールを整備することができます。
一部条件がありますが、発生した費用の半額(最大450万円)を補助金を利用して補填することが可能です。詳しくは、IT導入補助金2020公式HPをチェックしてください。
具体的な流れや契約方法は、以下の記事を参考にしてください。
G Suiteのお支払い方法は?トップゲートなら請求書払いが可能!
まとめ
Googleドライブを利用するには多くのプランがあり、大きく分けると、個人であればGoogle One、事業主や法人であればG Suiteがオススメです。ただし、個人の場合でもG Suiteを契約した方が、大きなメリットを得られるケースもあるため、状況に応じた最適なプランを選択することが大切です。
G Suiteを活用することで、Googleが提供するさまざまなサービスを使い倒すことができ、業務効率化に直結します。そして、G Suiteを契約するなら、たくさんのメリットがある弊社トップゲートがオススメです。導入後のサポートも充実しており、補助金を使って少額のコストでサービスを導入できる可能性があります。
補助金は申請期間などが定められており、タイミングによっては適用にならないケースもあるため、悩んでいるようであれば、まずはお気軽にお問い合わせください。導入前提である必要はなく、相談だけでも承っていますし、G Suiteのプロがあなたに最適なプランをご提案させていただきます。ぜひ、ご連絡をお待ちしております!
弊社トップゲートでは、Google Workspace(旧G Suite)に関して、実績に裏付けられた技術力やさまざまな導入支援実績があります。あなたの状況に最適な利用方法の提案から運用のサポートまでのあなたに寄り添ったサポートを実現します!
Google Workspace(旧G Suite)の導入をご検討をされている方はお気軽にお問い合わせください。
また、弊社トップゲートでは、Google Cloud (GCP) 利用料3%OFFや支払代行手数料無料、請求書払い可能などGoogle Cloud (GCP)をお得に便利に利用できます。さらに専門的な知見を活かし、
- Google Cloud (GCP)支払い代行
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- Google Cloud (GCP)に関する技術サポート、コンサルティング
など幅広くあなたのビジネスを加速させるためにサポートをワンストップで対応することが可能です。お困りごとがございましたら、お気軽にお問い合わせください。
G Suiteでは、Googleドライブ以外にも、Googleが提供しているツールは様々あります。基本的にWeb上のアプリケーションでインストールは不要です。更に、提供サービス間の連携もスムーズで、データ共有もURL一つでできるのが魅力の一つです。
ぜひこの機会に、利用したことがないツールについて理解を深めてみませんか?
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G Suiteには、様々なプランが存在します。ぜひ自社に最適なプランを選択してください!プランに関するご相談もお気軽にご連絡ください。
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